生薬のご紹介

婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)

女性の宝といわれている生薬【当帰】を主薬とした婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)には、【当帰】のほかにシャクヤク・ジオウ・センキュウ・アキョウ・トウジン・ブクリョウ・オウギ・カンゾウという生薬が配合されています。

生薬はあわせることにより、互いの作用を抑制したり、補ったりしています。婦宝当帰膠の9種類の生薬がそれぞれどのような生薬なのか、ご紹介いたします。


当帰とうき
当帰とうき [おもな働き]
補血

滋潤性があり、補血作用に優れているが、特に心血虚証・肝血虚証に多用される。

潤腸通便

虚弱体質、血虚証や老人などの腸燥や便秘に使用される。

活血調経・止痛

血をめぐらせ、月経を調整する。気虚・オ血・気滞などの月経不順、月経痛、産後の腹痛などに使用される。

芍薬しゃくやく
芍薬しゃくやく [おもな働き]
養陰柔肝平肝

寒性の補血滋陰薬。肝血肝陰を補い、微寒性なので血虚血熱に適している。

柔肝緩急止痛

肝の陰血を補う事で気滞を改善し、止痛する。

陰収止汗

表虚証の汗に使用される。

地黄じおう
地黄じおう [おもな働き]
補血

心肝の血虚を補い、血虚によるめまい、不眠、過小月経や不正性器出血にも使用される。

滋陰補精

腎陰を潤し、腎精を生じさせる。腎隠虚や肝腎陰虚のめまい、耳鳴り、汗、腰部の疼痛や倦怠感などにも使用される。また精血虚損における発育遅延や不妊症、インポテンツ、健忘などにも使用される。

せんきゅう
せんきゅう [おもな働き]
活血行気

血を温め、巡りをよくする。また、気滞を除き胃の働きを調整する。

去風止痛

風寒、風熱、風湿などの頭痛の緩和。風湿痺証の筋関節痛、またしびれ、半身マヒの緩和に使用される。

阿膠あきょう
阿膠あきょう [おもな働き]
補血

養血滋陰。腎・肺・肝の経脈に入る。

潤腸通便

虚弱体質、血虚証や老人などの腸燥や便秘に使用される。

活血調経・止痛

血をめぐらせ、月経を調整する。気虚・オ血・気滞などの月経不順、月経痛、産後の腹痛などに使用される。

党参とうじん
党参とうじん [おもな働き]
補気益脾肺

脾胃肺の気を補う。薬性は温和で、気虚全般に使用され、特に脾・肺の気虚証に使用される。

補気生血生津

薬力は弱い。人参の代用として、軽度の場合や慢性疾患に使用される。

茯苓ぶくりょう
茯苓ぶくりょう [おもな働き]
利水滲湿

利水作用によって、体内の水湿、痰飲をとりのぞく。平性なので、虚・実・寒・熱のいずれにも使用可能。

健脾利湿

湿を除去し、同時に脾の機能を高める。健脾作用はあまり高くない。他の健脾薬の補助として使われる。

安神

脾虚や痰飲による動悸・不眠・不安感などを緩和する。

黄耆おうぎ
黄耆おうぎ [おもな働き]
補気弁陽

脾気を補い、血の経絡よりの流血を防ぐ。脾胃気虚の顔色不良・倦怠感・食欲不振・下痢、中気下陥のめまい・下垂感・気虚発熱、気虚による出血証などに使用される。

補気固表・解表

肺気を補い、衛気を高める。肺気虚証の慢性喘息・白色多痰や、気虚や陽虚の感冒に使用される。

益気利水

脾の機能を高め、利水する。

托瘡生肌

正気を高めることで排膿を促し、皮膚化膿の治癒を促進する。

甘草かんぞう
甘草かんぞう [おもな働き]
補気心脾

補気力は弱いが広範囲にわたり使用されている。脾虚や心気不足の脾胃や心気を補い、心神を安定させる。

潤肺止咳

肺を潤し、咳を止める。平性なので作用は穏やかだが特に燥痰・熱痰に適する。

緩急止痛

胃・腹部などの痙攣性疼痛を緩和。

瀉火解毒

解毒また薬性を緩和する。



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